2020年3月23日

⻭に良い⾷べ物の選び⽅

栄養の偏りや不規則な食事などによる肥満、生活習慣病などの増加、過度なダイエットなど、様々な健康に関する問題が身近になっています。

一人で食事をする機会が多くなり、食事を簡単に済ませたり、抜いたりする人も多くなっています。

食事は、歯やあごの成長と健康に大きく関わります。子どものころから食べることに関する知識をつけて、少しでも意識をして食べものを選択することで、健康な体作りをすることができます。

春休みで子どもが家にいる時間が増えてくると、お菓子を食べたりする機会も増えますね。この機会に、どんな食べ物が歯に良いのか一緒に考えてみましょう。

 

虫歯になりやすい食べ物の特徴

⾷べている時間が⻑い、砂糖を含んでいる、⻭にくっつきやすい、⼝に残りやすい、酸性度が⾼い

具体的には、ガムやキャラメル、アメ、ジュース、チョコレートなど

むし歯になりやすい食べ物

虫歯になりにくい食べ物の特徴

⾃然の⽢み、噛み応えがある、⾷べかすが残りにくい

具体的には、りんごやサツマイモ、にぼし、チーズ、煎餅など

むし歯になりにくい食べ物

しかし、⾍⻭になりやすいからといって⾷べてはいけないわけでもなく、逆に⾍⻭になりにくいからと⾔って、そういった⾷材ばかり⾷べればいいというわけでもありません。⾷事は楽しみながら⾷べることが⼀番です。
両⽅を組み合わせて、栄養バランスを考えながら⾷べることが重要です。

お子様が⼩さい場合は、⽢いものを覚えるとどうしてもぐずってしまうことがあります。
砂糖ではなく、キシリトールを⽢味料に使ったお菓⼦もありますので、そういったものを組み合わせると、無理なく楽しみながら続けることができるでしょう。

キシリトール

 

次に、⾍⻭になりにくい⾷べ⽅のポイントを押さえておきましょう。

虫歯になりにくい⾷べ⽅のポイント

①ながら⾷べはやめましょう

テレビを⾒たり遊んだり、何かをしながら⾷べると、⾷べ物が⼝に⼊っている時間が⻑く、だらだら食べになりがちです。⾷事の時は⾷べることに集中して、⾏儀よく正しい姿勢で⾷べることでしっかり噛むことができます。

 

②規則正しい⾷⽣活を意識しましょう

⾷べる回数が増えると、⾍⻭のリスクも増えてしまいます。⾷べていない間は、唾液が⻭を修復しています。
お⼦様がいる⽅は、⼤⼈がしっかりと⾷事の時間や回数をコントロールしてあげましょう。

規則正しい生活

 

③よく噛んで⾷べるようにしましょう

⾷べ物をゆっくりとよく噛むと、顎や⻭が丈夫になるとともに、唾液の分泌がよくなり、消化を助けます。⼦どもも肥満になったり、後の⽣活習慣にもつながりますので、ゆっくりとよく噛むことを習慣づけましょう。
⾷べ物を⼀⼝⼊れたら、お箸を置いて噛むようにするといいでしょう。

1口30回噛む

噛み応えのある食べ物を食べたり、意識して噛む回数を数えてみたりすることで、歯や顎にいい影響を与え、唾液がよく出ることで、虫歯や歯周病になりにくいお口の環境づくりに繋げることができます。
特に小さいお子様がいる方は、子どものころから噛み応えのあるものや、虫歯になりにくい食べ物を選ぶなど、工夫してあげるといいでしょう。

 

参考

⽇本⻭科医師会
http://www.jda.or.jp/pr/pdf/asahiruban/asahiruban_vol43.pdf

8020推進財団
https://www.8020zaidan.or.jp/pdf/kenko/syokuiku.pdf

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